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- 玉田 勉
- 東北大学大学院医学系研究科 呼吸器内科学分野
書誌事項
- タイトル別名
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- Alternatives to corticosteroids for the treatment of sarcoidosis
- ステロイド ニ カワル サルコイドーシス シンキ チリョウヤク ノ カノウセイ
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抄録
<p>国内外のガイドラインにおいて経口ステロイド(OCS)がサルコイドーシス治療の1st lineとして推奨されるが,OCSは実臨床および小規模の臨床試験から短期的な症状や呼吸機能の改善効果は期待できるものの,長期的な有効性つまりサルコイドーシスの自然史や死亡率を改善するかは示されていない.OCSの長期使用によりADL低下や重篤な全身性副作用のリスクが高まることもあり,代替治療薬の開発が望まれている.免疫抑制薬,TNF阻害薬,抗線維化薬,併用抗菌療法など既存の薬剤を応用した治療も試みられているが,多くは信頼できるRCT試験がなく未承認のまま使用されているのが現状である.近年,新しい作用機序の免疫調整薬の開発も進みつつあり,今後の展開が期待される.</p>
収録刊行物
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- The Japanese Journal of Sarcoidosis and Other Granulomatous Disorders
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The Japanese Journal of Sarcoidosis and Other Granulomatous Disorders 43 (1_2), 58-64, 2023-10-01
日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390579941286679424
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- NII書誌ID
- AA12492600
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- ISSN
- 18846114
- 18831273
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- NDL書誌ID
- 033077439
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可