作業療法の守備範囲

DOI
  • 今井 忠則
    北里大学医療衛生学部・大学院医療系研究科

書誌事項

タイトル別名
  • The range of occupational therapy: Does "animal occupational therapy" have a place?
  • ─「動物の作業療法」は存在すべきか?─

抄録

<p>数年前,学会場の書店で「動物理学療法」と題された書籍を見かけた.少し気になり,パラパラとめくってみた.整形外科や神経疾患などの術後の動物(犬や競走馬など)に対する水治療法や運動訓練などが紹介されており,その内容に納得し,同時に理学療法士たちの職域拡大への意欲に感銘を受けた.その後,動物に対する作業療法の存在意義について考え始めた.最初は疑念があったが,時間が経つにつれ,場合によっては「あり」かもしれないという結論に至った.読者の皆さんはどのように考えられるだろうか.</p>

収録刊行物

  • 作業療法

    作業療法 42 (6), 699-699, 2023-12-15

    一般社団法人 日本作業療法士協会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390579941286694528
  • DOI
    10.32178/jotr.42.6_699
  • ISSN
    24344419
    02894920
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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