放課後児童クラブ支援員と作業療法士の協働により作業遂行に変化がみられた事例

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書誌事項

タイトル別名
  • Revising occupational performance through collaboration between after-school childcare workers and an occupational therapist: A case study on the effectiveness and usefulness of consultation using COPM and School AMPS
  • ─COPMやスクールAMPSを活用したコンサルテーションの効果と有用性─

抄録

<p>本報告は放課後児童クラブ(以下,児童クラブ)において,作業に焦点をあてたコンサルテーションを行った実践報告である.今回,COPMやスクールAMPSを活用したことで,児童クラブの支援員が事例に期待している作業に焦点を当て,その作業遂行の改善を目的とした提案を行うことができた.結果,児童クラブ支援員と作業療法士の協働がより進み,支援員間で対応が共有化されたことで,事例の作業遂行に改善がみられた.よって,学校の教室に近い環境下であれば,COPMやスクールAMPSに基づいたコンサルテーションに一定の効果があることが示唆された.</p>

収録刊行物

  • 作業療法

    作業療法 42 (6), 772-779, 2023-12-15

    一般社団法人 日本作業療法士協会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390579941286722688
  • DOI
    10.32178/jotr.42.6_772
  • ISSN
    24344419
    02894920
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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