書誌事項
- タイトル別名
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- “Beneficial” Course Formats and the Tendencies for University Students
- ダイガクセイ ニ トッテ 「 ユウエキ 」 ナ ジュギョウ ノ ケイタイ ト ソノ ケイコウ
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抄録
<p>本研究では,2020年度秋学期の大学での授業について,大学生を対象としたアンケート調査を実施し,学生が「有益」だととらえた授業の形態とその傾向を検証した.授業形態は,対面とリアルタイム,オンデマンド,さらにそれらの組み合わせといずれも含まない8つの形態に分類した.その結果,次の点が明らかになった.まず,「有益」な授業には,対面やリアルタイムでの同期型の授業が含まれていた.また,同期型の授業では,履修者の発言や授業内の協調活動が活発だった.一方,授業外の協調活動は対面授業によって促進される可能性が示唆された.さらに,授業の区分や規模,学生の学年により,「有益」な授業形態の傾向に違いが見られた.</p>
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 47 (3), 503-513, 2023-12-20
一般社団法人 日本教育工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390579985694219008
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- NII書誌ID
- AA11964147
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- NDL書誌ID
- 033254263
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可