急速増大を認めた後腹膜原発の炎症性筋線維芽細胞腫瘍の1例

書誌事項

タイトル別名
  • A case of inflammatory myofibroblastic tumor with rapidly progressive growth arising from the retroperitoneum

抄録

<p>症例は70歳代女性.右季肋部痛を主訴に来院した.腹部CTで右腎周囲に13mmの腫瘤を認め,2カ月間で82mmまで増大したため手術にて摘出した.病理組織学的検討により炎症性筋線維芽細胞腫瘍(inflammatory myofibroblastic tumor;IMT)と診断された.本邦において,後腹膜原発のIMTはまれな疾患であり,短期間での増大を確認した1例を経験したので報告する.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390580250922179328
  • DOI
    10.11405/nisshoshi.121.63
  • ISSN
    13497693
    04466586
  • PubMed
    38220183
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • PubMed
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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