中学校における探究と創造の往還を目指したSTEAM教育の取り組み

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抄録

<p>本稿の目的は,収束的思考に基づくデザイン(E)と拡散的思考に基づくデザイン(A)という,方向性の異なる2つの創造を,実社会の課題解決という視点でつないだSTEAM教育の授業を考案し,実践することにより,創造と探究を往還する学習モデルの精緻化に向けた議論をすることである.考案した授業計画を公立中学校で実践した結果から,拡散的思考を働かせて理想の未来を描くことや,そこから課題設定につなげることの難しさや,実際の生活や社会の中で実践し,試してみることの難しさが示された.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390580372660961152
  • DOI
    10.14935/jssep.47.0_193
  • ISSN
    24332925
    09134476
    21863628
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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