オーダーバッチング問題における倉庫レイアウトへの適応性を高めた近似距離モデルへの拡張

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タイトル別名
  • An Extension to the Distance Approximation Model for the Order Batching Problem to Improve Adaptability for Warehouse Layouts

抄録

<p>倉庫内作業の最適化には様々な問題が存在するが,その中の代表的な問題の1つとして,どのオーダー同士を同時にピッキングするかを決定する,オーダーバッチング問題がある.オーダーバッチング問題を解く際の評価指標として,すべてのオーダーをピッキングすることにより生じる移動距離を用いている研究が多く存在するが,それらのほとんどは移動距離の計算を厳密に行っているため,最適化に長い計算時間を要する.これに対して本研究では,オーダーバッチング問題を解く際に近似的に計算された移動距離を評価指標に用いることで計算時間を削減し,許容される時間内で得られる解の精度を向上させるモデルを提案する.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390580372661231360
  • DOI
    10.11221/jima.74.120
  • ISSN
    21879079
    13422618
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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