太陽系小天体探査の現状と今後の展開:理学・工学双方の課題から考える

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タイトル別名
  • Current status and future perspective on the Solar System small body exploration: Review from scientific and engineering scopes

抄録

<p>今後の日本の太陽系科学探査では,最重要の科学的課題を適切な技術によって効率的に解決することが求められる.2022年度は,ISAS惑星探査ワークショップ2022・第24回惑星圏シンポジウムの二度にわたり将来の太陽系小天体探査を見据えたスプリンターミーティングが行われ,現状の科学的課題・技術的課題について議論がなされた.当課題を解決する糸口として,試料の貴重性に基づき探査天体・探査方法を選定したサンプルリターンミッションや,多数の小天体の形成過程を大局的に理解するためのフライバイミッションの推進が提案された.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390580461190448512
  • DOI
    10.14909/yuseijin.32.4_288
  • ISSN
    2423897X
    0918273X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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