COVID-19パンデミック禍における地域薬局薬剤師の取組とその役割

DOI
  • 湧井 宣行
    星薬科大学実務教育研究部門 品川区薬剤師会 日本地域薬局薬学会

抄録

この度我々が直面したCOVID-19パンデミックは、公衆衛生に対する薬剤師の役割の重要性を再認識させる大きな契機となった。エビデンスに基づいた予防・治療法の情報提供や正確な医薬品の供給を通じて、薬剤師は地域住民の健康を支え、守る役割を果たした。COVID-19パンデミック禍の中での活動を基に薬剤師について改めて考えてみると、日本の薬剤師法第1条が示すように、薬剤師は公衆衛生の維持・向上において不可欠な存在であることが明らかである。<br>本稿では、品川区薬剤師会がCOVID-19パンデミックに関わった事例や地域薬局の薬剤師が果たした公衆衛生への貢献について、学術論文にまとめた結果を含めて述べる。

収録刊行物

  • ファルマシア

    ファルマシア 60 (2), 133-137, 2024

    公益社団法人 日本薬学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390580472188336512
  • DOI
    10.14894/faruawpsj.60.2_133
  • ISSN
    21897026
    00148601
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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