Prompt-tuningによるHallucinationの事後修正

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タイトル別名
  • Post-editing of Hallucinations by Prompt-tuning

抄録

<p>様々な言語処理タスクに対して大規模言語モデル(LLM)の活用が広まりつつあるが,大規模言語モデルには事実と整合しない情報を生成するというhallucinationの問題が指摘されている.これを解決するため,機械学習を利用してhallucinationの検出器,修正器を構築する方法が提案されているが,検出器による誤検出や修正器による過剰修正が発生し,十分な解決に至っていない.一方,hallucinationの検出,修正にLLMそのものを利用する方法も提案されているが,それらはmulti promptを利用したパイプライン処理をしているため,誤検出,過剰修正に対する本質的な解決策となっていない.そこで,本研究では,single prompt による事後修正手法を提案する.数字と固有名詞に関するhallucination に焦点を当て,既存手法との比較評価を行い,提案手法の有効性を確認した.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390580682415454336
  • DOI
    10.11517/jsaislud.100.0_101
  • ISSN
    24364576
    09185682
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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