鋼材切断用チップソーの刃先形状が切削特性へ及ぼす影響の検討

DOI
  • 多田羅 健太
    静岡大 総合科学技術研究科 工学専攻 機械工学コース
  • 酒井 克彦
    静岡大 総合科学技術研究科 工学専攻 機械工学コース
  • 静 弘生
    静岡大 総合科学技術研究科 工学専攻 機械工学コース
  • 谷藤 淳一
    天龍製鋸 開発技術部開発技術科
  • 浜川 亮太
    天龍製鋸 開発技術部開発技術科

抄録

<p>チップソーによる鋼材の切断加工では,鋸刃の刃厚が薄く剛性が低いため切れ刃の欠損が生じやすい.そのため一般的にチップソーの刃先には実質負のすくい角となる大きなランドが設けられている.これにより耐欠損性は向上するが切削性は低下するため,最適な刃先形状を求める必要がある.このことから,本研究では二次元切削実験による切削実験を通じて刃先形状のランド部の角度や幅などを変化させて切削特性の影響を調査した.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390580793828595712
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2023a.0_161
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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