スパースガウス過程回帰を用いた手書きデジタルインクの圧縮と復元

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書誌事項

タイトル別名
  • Compression and Reconstruction of Handwritten Digital Ink Using Sparse Gaussian Process Regression

抄録

<p>本論文では、ペンタブレットPCなどで文字を筆記をする際にその筆跡をある時刻ごとにサンプリングした“デジタルインク”と呼ばれる$N$個の位置データの系列データの圧縮と復元の問題を考える。ここでは、スパースガウス過程回帰の考えを導入し、デジタルインクを$M(<<N)$個の擬似入力点へと圧縮できることを示す。復元処理ではカーネル関数のハイパーパラメータを調整することによりデジタルインクの筆記スタイルを変換することが可能であり、結果として得られるデジタルインクの柔軟性とカスタマイズ性を向上させることができる。これらの有用性は実験により検討する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390580870560993536
  • DOI
    10.11527/jceeek.2023.0_268
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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