太陽電池モジュール上への火山灰の固着とそれに伴う出力低下特性に関する研究

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タイトル別名
  • Study on the Fixation of Volcanic Ash on Photovoltaic Modules and Resulting Power Reduction Characteristics

抄録

<p>日射量の豊富な鹿児島地域は太陽光発電に適した地域であるが、桜島火山降灰による太陽電池モジュールの直接的な発電量低下が懸念されており、降灰環境下での発電量の定量的評価や降灰対策技術の開発が必要である。本研究では、太陽電池モジュール上への積灰を抑制し、発電量最大化を実現するための指針を得ることを目的とし、これまで、モジュール上に火山灰が堆積した際の発電量低下特性について議論してきた。本稿では、火山灰と降雨が結びつくことにより生じるモジュール表面への火山灰の固着に焦点を当て、火山灰が太陽電池モジュール上に固着する条件及び固着した際の出力低下特性について調べたので、その結果を報告する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390580870561001344
  • DOI
    10.11527/jceeek.2023.0_3
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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