オンライン個別学習指導における視線情報を用いた学習者理解度の可視化に関する検討

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タイトル別名
  • Visualization of Learner Comprehension Using Gaze Information for Individual Online Classes

抄録

<p>近年,個別学習塾ではビデオ会議アプリを用いたオンラインの授業形態を導入している.オンライン授業ではビデオ通話越しであるため対面授業と比較して,表情や動作等の非言語情報の読み取りが難しく,コミュニケーションがとりづらいという問題がある.本研究では,オンラインの授業展開の円滑化を図るため,非言語情報である視線情報を用い,生徒の視線を先生に常に提示する,生徒が注視した部分では強調して提示する,既述した2条件を合わせて提示する,視線提示なしという4条件のもとで効果の実験を行った.結果として,生徒の視線を常に提示しながら,注視点では強調して提示する方法が授業展開に有用であることが分かった.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390580870561013376
  • DOI
    10.11527/jceeek.2023.0_262
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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