蛍光顕微鏡観察を用いたパルス電流によるアニサキス殺虫秩序の解明

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タイトル別名
  • Fluorescence microscopic observation to elucidate the mechanism of anisakis killing by pulsed current

抄録

<p>近年、鮮魚の広域流通システムの発達に伴い、様々な魚種が生食されるようになり、アニサキス食中毒が問題視されている。生の魚を食べる際の一般的なアニサキス症の対策は魚を冷凍して死滅させる方法であるが、魚の品質が落ちてしまうというデメリットがある。そこで注目されているのがパルスパワーを用いたアニサキスの殺虫である。パルスパワーを用いて、魚身中のアニサキスを殺虫することが可能なのは先行研究で明らかになっている。本研究ではアニサキスに直接パルス電流を印加し不活性化させて、死細胞を染色する蛍光染色剤を用い顕微鏡で経時観察することでパルス電流によるアニサキス殺虫機序の解明を検討した。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390580870561024256
  • DOI
    10.11527/jceeek.2023.0_338
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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