貯水量を考慮した揚水発電システムによる風力発電出力安定化

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タイトル別名
  • Stabilization of Wind Power Output by Pumped-storage Power Generation System Considering Storage Capacity

抄録

<p>近年、洋上風力発電の需要が高まっているが気象条件により出力が大きく変化するため発電した電力をそのまま系統に接続すると電圧や周波数が変動し電力の質を低下させる。この問題を解消するため風力発電の電力を用いて揚水を行い、電気を位置エネルギーの形で貯蔵する。 このシステムを全国のどの地域に導入するか決める際にその地点の詳細なデータは不可欠だが入手は困難で予算が必要である。そこで本研究では気象庁が公開している10分ごとの平均風速データを1分ごとのものに補間することで詳細なデータの入手を可能にした。そしてそのデータを用いて本システムの導入に最適な地域で揚水の上池の貯水量を考慮した運転シミュレーションを行った。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390580870561049856
  • DOI
    10.11527/jceeek.2023.0_4
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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