A survey of adrenaline administration to pediatric out-of-hospital cardiac arrest cases by emergency life-saving technicians

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  • 救急救命士による小児院外心停止事案に対するアドレナリン投与の実態

Abstract

<p>【目的】救急救命士による小児院外心停止事案における,アドレナリン投与の疫学的特徴を明らかにする。【方法】2007年1月1日~2021年12月31日の全国ウツタインデータで小児院外心停止事案を抽出し,記述統計を行った。【結果】対象期間中,アドレナリン投与症例は691例で,アドレナリン投与実施事案数は増加の傾向がみられた。年齢別では8歳から増加しており,事案数に占めるアドレナリン投与実施事案数の割合は,ほとんどの年齢で10%以下であった。都道府県別でアドレナリン投与割合を比較したところ,突出して高い値を示した都道府県は認められなかった。神経学的転帰良好例の割合は,12歳以上の年齢グループでアドレナリン投与群が非投与群より高い値を認めた。【結論】アドレナリン投与実施事案数は年々増加の傾向がみられ,年齢別では,8歳からアドレナリン投与実施事案数,アドレナリン投与割合が増加していた。</p>

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390581003356526336
  • DOI
    10.60239/jsels.4.1_39
  • ISSN
    27588459
    2436228X
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
  • Abstract License Flag
    Allowed

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