地場産業が存立維持できる分業構造とは
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- 長谷川 英伸
- 玉川大学
書誌事項
- タイトル別名
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- −豊岡カバン産地における中小企業の経営行動−
抄録
近年,中小企業論の範疇である地場産業研究は,産地メーカーがいかに産地外企業と企業間関係を構築し,製品開発を行うのかに重点が置かれている傾向にある。本研究では,地場産業を構成している産地問屋の役割を再確認する必要があると考え,産地問屋の現状を調査し,産地問屋の経営的機能を明らかにしている。また,産地問屋,産地メーカーとの分業関係による付加価値の創出が地場産業の存立維持を可能としていると指摘している。
収録刊行物
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- 中小企業季報
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中小企業季報 2023 (2-4), 1-9, 2024
大阪経済大学 中小企業・経営研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390581003356560128
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- ISSN
- 2759260X
- 02879476
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可