エッジAI向けの異常検知の高精度,高速化の検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Investigate Higher Accuracy and Speed of Anomaly Detection for Edge AI
抄録
本論文は,異常検知の精度を保ちつつ,処理速度を高速化する手法を提案する.近年,エッジAIは幅広い分野で活用されている.そのなかでも,コストが低い点,通信が必要ない点,消費電力が少ない点から,製造現場でエッジAIの異常検知の活用が注目されている.異常検知は,正常な画像を学習し,その特徴に近ければ正常,異なれば異常と判断する技術である.また,より細かい特徴の違いを判別するには多くの特徴をとり,多くの正常データと比較する必要があり,演算量が多く処理性能の低いエッジ端末では処理が難しい.そこで,比較する特徴の数を削減して高速化する手法を提案する.また,MVTecのテクスチャ系において,精度を落とさずに,高速化を目指す.高速化の結果,2022年に発表されたPatchCoreと比較しMVTecのテクスチャ系のうち,carpetとwoodの精度が勝りleatherとtileの精度が僅差であることが分かった.しかし,gridは精度が劣っていることが分かった.また,処理時間が1/3以下であることが分かった.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム
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電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (4), 188-195, 2024-04-01
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390581070826595840
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- ISSN
- 18810225
- 18804535
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可