書誌事項
- タイトル別名
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- Substances contributing to the flavor of sweet potato shochu, awamori, brandy, and whisky
説明
<p>芋焼酎,泡盛,ブランデー,およびウイスキーの酢酸エチル抽出後の濃縮液をGPC分画し,得られた画分毎にGC-MS full scan分析と官能試験を行った.その結果,4種類の蒸留酒にはほぼ同じ香気成分が含まれていた.検出した香気成分について香気強度(定量値を溶液閾値で除した値)を求め,香気強度5以上の香気成分で評価したところ,Isoamyl alcoholは芋焼酎,泡盛,ブランデーの香りに,β-Phenethyl alcoholは芋焼酎と泡盛の香りに,Ethyl caprylateは4種全ての蒸留酒の香りに,β-Damascenoneはブランデーの香りに, Vanillinは泡盛,ブランデー,ウイスキーの香りに,Isovaleric acidは,芋焼酎,泡盛,ブランデーの香りに,それぞれ強く寄与していることが示された.さらに,蒸留酒に含まれている6種類の主要香気成分を定量値の濃度で混合することにより,各蒸留酒の香りを再現できることが判明した.</p>
収録刊行物
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- におい・かおり環境学会誌
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におい・かおり環境学会誌 55 (2), 98-106, 2024-03-25
公益社団法人におい・かおり環境協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390581070827038208
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- ISSN
- 13497847
- 13482904
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可