両側性及び片側性のケルビズムの兄弟例:手術介入前後の画像所見

DOI
  • 堂畑 慶之
    神戸市立医療センター中央市民病院 放射線診断科
  • 安藤 久美子
    神戸市立医療センター中央市民病院 放射線診断科
  • 大西 龍太郎
    神戸市立医療センター中央市民病院 放射線診断科
  • 文元 方哉
    神戸市立医療センター中央市民病院 放射線診断科
  • 石藏 礼一
    神戸市立医療センター中央市民病院 放射線診断科
  • 山本 信祐
    神戸市立医療センター中央市民病院 歯科口腔外科
  • 原 重雄
    神戸市立医療センター中央市民病院 病理診断科

書誌事項

タイトル別名
  • Imaging findings of unilateral and bilateral cherubism in siblings treated with surgical intervention

抄録

<p>ケルビズムは,小児期に顎骨膨隆をきたす,稀な常染色体顕性遺伝疾患である.活動期には進行性に発育するが,思春期以降にしばしば退縮傾向となる.治療方針は経過観察から手術まで多岐にわたる.今回,手術介入した兄弟発症のケルビズムの治療経過をCT画像で追跡することができたため,画像所見を中心に報告する.1例は典型的な両側例,もう1例は極めて稀な片側例であった.両症例とも手術により縮小傾向となった.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390581080444538752
  • DOI
    10.20844/jspr.40.1_49
  • ISSN
    24324388
    09188487
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ