Assessing Student Development: A BEVI-Based Analysis of Short-Term Study Abroad Program Outcomes

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抄録

本研究では、Believes, Events, and Values Inventory(BEVI) の客観的測定ツールを⽤い、短期留学体験型集中科⽬「エリアスタディーズ」のハワイプログラムが学⽣の成⻑にどのような影響を与えたかを検証する。プログラム参加者14名に対して、留学前後にBEVIテストを実地し、グループ全体、男⼥間などの属性別レポート分析を⾏なった。BEVIを構成する17のプロセス尺度のうち「Sociocultural Openness」、「Ecological Resonance」、「Global Resonance 」は、ハワイプログラムの⽬的と密接に合致しているため、この3つの尺度に焦点を当てた。結果としては、留学前後の様々な変化と、環境問題に対する意識、多様な視点への受容性、新しい⽂化体験への意欲などにおいて参加者の男⼥間に顕著な違いがあることが明らかになった。本研究は、学⽣が留学経験によって得られる成⻑と学習機会を最⼤限に活⽤できるようなプログラムを設計するために、BEVIをどのように活⽤できるかを⽰唆する。

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