ポストコロナの総合教養科目としての海外短期研修の限界と可能性 : 台湾GCP とデンマークGCP

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タイトル別名
  • The Post-COVID 19 Pandemic Challenges of the Short-Term Overseas Program as a Liberal Arts Elective: Analysis on Taiwan and Denmark Global Challenge Program Courses
  • ポストコロナ ノ ソウゴウ キョウヨウ カモク ト シテ ノ カイガイ タンキ ケンシュウ ノ ゲンカイ ト カノウセイ : タイワン GCP ト デンマーク GCP

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抄録

「神戸グローバルチャレンジプログラム」は、2016 年度から「自ら地球的課題を発見し、その解決にリーダーシップを発揮できる人材(課題発見・解決型グローバル人材)」の育成を目標として、夏季と春季の長期休暇を利用して国内外の国際的フィールドで研修を実施するものとして開始された。新型コロナウイルス感染症流行によるコロナ禍を経て、2023年度からは前期に11 コースが実施され、後期に8 コースが実施される予定となっている。神戸GCP は、部局内で学部学年を限定して実施しているプログラムと、グローバル教育センター海外派遣教育部門の教員が全学部全学年を対象に、総合教養科目として実施しているプログラムがある。本論文では、2023 年度前期のプログラムとして実施した台湾GCP とデンマークGCP を事例に、ポストコロナ期の総合教養科目としての海外短期研修プログラムの限界と可能性について、実施概況を踏まえて考察する。

収録刊行物

  • 大學教育研究

    大學教育研究 32 179-190, 2024-03-31

    神戸大学大学教育推進機構

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