書誌事項
- タイトル別名
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- Elton Mayo and Pierre Janet (Ⅵ)―Mayo’s interest in psych―
- エルトン ・ メイヨー ト ピエール ・ ジャネ(ソノ 6)メイヨー ノ シンリガク エ ノ カンシン
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抄録
メイヨーが心理学を取り入れた産業調査としてホーソン実験が一般的には有名であるが,すでに,心理学を取り入れた産業調査をフィラデルフィラのコンチネンタル・ミルズ社の紡績工場(ミュール紡績部門)で実施している。そこで,職場環境と離職率に関する調査および,その問題に対する施策を行っている。それは,メイヨーがアメリカに渡るまでに,心理学に関する知識と心理療法をすでにオーストラリア時代に確立していたと考えられる。本稿では,メイヨーが心理学に関心を持った理由と,社会組織と多重人格の関連性をいかに学際的アプローチで解明に試みたのかを探ってみた。
収録刊行物
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- 名古屋学院大学論集 社会科学篇
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名古屋学院大学論集 社会科学篇 60 (4), 217-226, 2024-03-31
名古屋学院大学総合研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390581235167115008
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- NII書誌ID
- AN00179487
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- NDL書誌ID
- 033458349
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- ISSN
- 03850048
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可