災害拠点病院での圧挫症候群患者受け入れと持続的腎代替療法実施の可能性に関する実態調査
書誌事項
- タイトル別名
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- Survey on the acceptance of patients with crush syndrome and the feasibility of implementing continuous renal replacement therapy at disaster base hospitals
説明
<p>【目的と方法】全国の災害拠点病院755施設に対し圧挫症候群(CS)患者受け入れと集中治療室の対応能力に関する実態把握を目的として質問紙調査を実施した。【結果】256施設から同意が得られ(回収率34.0%)、有効回答214施設(有効回答率83.6%)であった。CS患者受け入れ可能数は175施設81.8%、受け入れ可能総数588人(min 1人、max 16人)、そのうち救命救急センターは101施設、受け入れ可能総数426人(min 1人、max 16人)、二次救急医療施設は74施設、受け入れ可能総数162人(min 1人、max 6人)であった。集中治療に必要な持続的腎代替療法(CRRT)装置の保有台数総数は645台であった。【考察】今回の結果を全国755施設に換算するとCS患者の受け入れ総数2,191人、CRRT装置の保有台数2,373台と推計される。多数CS患者が発生することを想定しCS患者受け入れとCRRT体制の強靭化が必要である。</p>
収録刊行物
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- 日本災害医学会雑誌
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日本災害医学会雑誌 29 (1), 61-69, 2024-04-13
一般社団法人 日本災害医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390581301850575872
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- ISSN
- 24344214
- 21894035
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可