コロナ禍におけるビルマ語教育の実施状況

DOI HANDLE Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • ကိုဗစ်ကာလအတွင်း မြန်မာစာသင်ကြားရေးအခြေအနေ မှတ်တမ်း
  • コロナカ ニ オケル ビルマゴ キョウイク ノ ジッシ ジョウキョウ

この論文をさがす

抄録

その他

2020年初頭の新型コロナウイルスの感染拡大は、大阪大学外国語学部の授業や課外活動に大きな影響を及ぼした。一時はほぽ全ての授業がオンライン授業に切り替わったが、2023年10月現在、大阪大学のキャンパスはコロナ前の活気をほぽ取り戻しており、学生たちは厳しい活動制限を伴わない対面授栗と課外活動で充実したキャンパスライフを送っているようである。大阪大学外国語学部ビルマ語専攻では、現在もインターネットを最大限に活用し、コロナ禍以降の新たな取り組みとして、ヤンゴンからの中継によるビルマ語のオンライン授業やビルマ少数民族の言語や文化を教えるオンライン授業を開講し続けている。本稿では、ビルマ語教育の将来に向けた可能性と方向性を模索するため、前例のないコロナ禍におけるビルマ語教育の変遷を振り返り、日本人教師とミャンマ一人教師が各々担当した3つの授業(1年生向け、2年生向け、および3·4年生向けのビルマ語の授業)の実施状況について詳細に報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ