中学校が教育支援センター・SC と連携した不登校支援のあり方

書誌事項

タイトル別名
  • Support for Non-Attendance at Junior high schools in Collaboration with Educational Support Centers and School Counselors.

抄録

本実践研究では,不登校生徒に対する教育支援センターやスクールカンセラーと連携した支援のあり方について検討することを目的とした。X年4月~ X年10月の期間に, 教育支援センターのスタッフとして不登校生徒を支援し, 中学校ではコーディネーターとして校内支援会の機能強化に取り組んだ。また,オンライン・スーパービジョンにより大学との連携に取り組んだ。それらの実践を検証した結果,①アセスメントが起点となって支援の方向性が定まること,②不登校生徒を一人の人間として理解すること,③支援は前向きの方向で考えること,④連携では, 学校の「できること」「できないこと」を判別すること, の4点が組織的な連携体制を構築する要因となることが示唆された。

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