人とロボットが共存し協調して働く社会のプラクティス:公道走行可能な自動配送ロボットの実証と実用化に向けた課題

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抄録

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)と早稲田大学は,公道(車道)を走る自動配送ロボットを活用したモビリティサービスの開発に取り組んでいる.深刻化するラストワンマイル配送における人手不足の解消や買い物の移動手段に困っている住民の支援など,地域課題・物流課題の解決と,未来のまちづくりに向け地方自治体と協力して,無人で走行する自動配送ロボットの実用化に向けたサービスの検証を進めている.本報では,石狩市や千葉市における産学官連携の実証実験から得られた知見を中心に,実用化に向けた課題について述べる.

収録刊行物

  • 情報処理

    情報処理 65 (5), d11-d22, 2024-04-15

    情報処理学会

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