ALSにおける異常タンパク質の伝播
書誌事項
- タイトル別名
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- TDP-43による運動神経回路内の病態の進行
抄録
<p>筋萎縮性側索硬化症(ALS)は,運動ニューロンが変性し,筋が動かなくなる難病である.病態の進行において,神経細胞に蓄積するTDP-43が神経回路内を伝播する可能性が提唱されている.著者らは,TDP-43の伝播を検証可能なマウスモデルを確立し解析を行った.結果,TDP-43はオリゴデンドロサイト以外,神経回路内を伝播しなかったが,TDP-43が蓄積した運動ニューロンから,脊髄や筋へと,病巣の遠位への病態進行が見出された.この結果は,従来の伝播仮説と異なる病態進行機序を提起している.</p>
収録刊行物
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- ファルマシア
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ファルマシア 60 (5), 393-397, 2024
公益社団法人 日本薬学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390581468909399296
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- ISSN
- 21897026
- 00148601
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可