原著論文 領域を超えた利活用のためのメタデータ設計

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書誌事項

タイトル別名
  • Optimizing Metadata Design for Cross-Domain Reusability: An In-Depth Framework

抄録

<p>領域を超えて利活用できるメタデータには,多様な情報を柔軟に表現し,グローバルな連携ができるRDFグラフが適する。利用者タスク分析をふまえると,発見のために項目の共通化,典拠形URIによるアクセスポイント,識別子ハブとのリンクが有効であり,識別・選択タスクには構造化ノードで情報を適切に束ねた記述が役立つ。両者を組み合わせた二層モデルは,使いやすさと詳細さのバランスを取り,さまざまなデータの記述に応用できる。ジャパンサーチ利活用スキーマでの取り組みを中心に,具体例を示してメタデータ設計の考え方を検討する。</p>

収録刊行物

  • 情報の科学と技術

    情報の科学と技術 74 (5), 172-179, 2024-05-01

    一般社団法人 情報科学技術協会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390581468909587328
  • DOI
    10.18919/jkg.74.5_172
  • ISSN
    21898278
    09133801
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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