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- 10-30RM スクワット オヨビ ベンチプレス ノ ゼンシンセイ シュカンテキ ウンドウ キョウド ト コキュウ ジュンカン オウトウ ノ ヒカク
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Description
<p>筋肥大を目的としたレジスタンストレーニング(RT)は、最大挙上重量の80%(80%1 RM)程度が標準的な負荷条件であるが、30~50%1 RMで反復限界まで行なう低負荷高回数条件においても、同程度の筋肥大効果が認められている。全身性の疲労度の大きさはRTの実行のしやすさの一要素といえるが、RM条件と全身疲労度の関係は明らかではない。本研究では、呼吸循環応答と全身性の主観的運動強度とに着目してその関係を評価することを目的とした。RT習慣のある男性10名を用いて、10、20、30 RMのスクワット(SQ)およびベンチプレス(BP)を行ない、換気量、心拍数の最高値と全身性主観的運動強度(RPE)を評価した。換気量はSQでは30 RM、20 RM>10 RMであり、BPではRM条件間に有意差はなかった。心拍数はSQではRM条件間で差はなく、BPでは10 RM>30 RMであった。全身性RPEはSQ・BPともに30 RM>10 RMであった。SQでは低負荷高回数条件において換気量が高く、BPでは高負荷低回数で心拍数が高くなる。</p>
Journal
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- Strength and Conditioning Journal Japan
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Strength and Conditioning Journal Japan 31 (4), 14-21, 2024
National Strength and Conditioning Association Japan
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390581468909787392
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- NII Book ID
- AA1243695X
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- ISSN
- 27590674
- 18834140
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- NDL BIB ID
- 033514288
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL Search
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- Abstract License Flag
- Allowed