V.多発性囊胞腎の診断と治療

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • V. Diagnosis and Treatment of Polycystic Kidney Disease

抄録

<p>多発性囊胞腎は,遺伝性腎疾患の中でも頻度の高い疾患である.1990年代の二つの原因遺伝子の発見を契機に,分子細胞学的知見と並行して実臨床に関わる多くの情報が明らかにされてきた.中でも発症の機序からバソプレシン受容体拮抗薬(トルバプタン)が治療薬として上梓され,治療薬の登場は,“治らない遺伝性腎疾患”の概念を払拭するものとなり,今後,細胞から患者レベルまでの様々な場面での進歩が期待されている.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390581566949763200
  • DOI
    10.2169/naika.112.791
  • ISSN
    18832083
    00215384
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ