痛風膝関節炎に対する鏡視下手術の治療経験

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抄録

<p>痛風膝関節炎に対して鏡視下手術を実施し,良好な成績が得られたので報告を行う.【症例】45歳男性,25歳から高尿酸血症の治療歴があり右膝関節腫脹,疼痛,可動域制限を認め当院紹介受診となった.初診時屈曲80度,伸展-20度と可動域制限を認めた.関節液検鏡で尿酸塩結晶を認め,MRIで滑膜炎と結節性病変を関節内に認め痛風膝関節炎を考慮した.鏡視下膝滑膜切除術を行い症状軽減し,屈曲110度伸展0度まで改善した.痛風膝関節炎に対して鏡視下治療は有用であった.</p>

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  • CRID
    1390581622426379392
  • DOI
    10.5035/nishiseisai.73.260
  • ISSN
    13494333
    00371033
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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