長門市の地域創生のヒントを探る : 仙崎港を事例に

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  • Seeking Hints for Regional Revitalization in Nagato City: Case Study of Senzaki Port, Yamaguchi Prefecture

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長門市は,東は萩市,南は下関市,美祢市に接する山口県北部の日本海に面した都市である。主な産業は,漁業,農業,畜産業と食品製造(蒲鉾)業で,山口県を南北に貫くJR美祢線と山陰本線の結節点にあたることから,古くから北浦地区の交通の要衝としての性格も有してきた。しかし,1955年(昭和30年)を境に人口減少に転じ,近年は若年層の人口減少が著しく過疎化が進み,2040年の将来推計人口では,2010年(平成22年)と比較して約40%余りも減少すると予測された。全国で「地方創生」が盛んに叫ばれるなか,長門市においても地域創生が積極的に推進されている。そこで,地理的・歴史的視点から,長門市の地域創生のヒントを探った。

野間晴雄教授退職記念号 特集:地理学万華鏡─俯瞰・比較と応用

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