Research data services in University of Michigan Library

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  • ミシガン大学図書館における研究データサービス

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日本の研究機関において,研究データを適切に管理,公開するための支援体制の構築は喫緊の課題である。本稿では,米国の研究大学であるミシガン大学アナーバー校を訪問し,図書館で行われている研究データサービスについてインタビュー調査を行った結果について報告する。ミシガン大学図書館では,研究データに関する業務が主な職務である部門が機関リポジトリでの研究データの公開を主に行い,その他の部門に所属するサブジェクトライブラリアンやリエゾンライブラリアンたちが,データ管理計画(DMP)のレビューや,教員や学生に対する直接的なサポートを担う体制となっていた。各部門が密に連携を取ることにより,全体としては充分な研究データサービスが行われていることが明らかとなった。最後に,日本の大学図書館における研究データ管理支援の今後について述べた。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390582960414152448
  • DOI
    10.20722/jcul.2170
  • ISSN
    2186103X
    03860507
  • HANDLE
    2324/7234624
  • Text Lang
    ja
  • Article Type
    journal article
  • Data Source
    • JaLC
    • IRDB
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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