書誌事項
- タイトル別名
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- EARTHQUAKE OBSERVATION RECORD OF THE 2018 NORTHERN OSAKA-FU EARTHQUAKE AND EVALUATION OF RESPONSE OF 10 SPANS CONTINUOUS PRESTRESSED CONCRETE BOX GIRDER BRIDGE
説明
<p> 大阪府北部地震で震度3が観測された垂水地区において,6箇所に地震計が設置された名谷高架橋を対象とする地震時の挙動再現解析を実施した.入力地震動を計測した地表面波形として,基礎天端や橋脚天端,上部構造の計測波形との対比をすることで,一般的に耐震解析で用いられる非線形動的解析モデルの挙動の再現性の確認と,実態との乖離が生じる場合のモデル化における要因の解明を目的としており,一般的なモデル化に加えて入力地震動の加振位置や支承条件をパラメータとして分析を実施した.この結果,加速度や変位の一致には至らないものの,実橋の振動特性を概ね再現することができた.また,実際の挙動を踏まえ,支承条件のモデル化には留意が必要であることがわかった.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集A1(構造・地震工学)
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土木学会論文集A1(構造・地震工学) 75 (4), I_602-I_612, 2019
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845702282466048
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- NII論文ID
- 130007710884
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- ISSN
- 21854653
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可