(13)半導体製造における製造装置企業の役割

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タイトル別名
  • ──日本半導体産業の衰退を踏まえて──

抄録

<p>日本半導体産業に関する研究は,これまで多く蓄積されてきた。その研究の大半は,1980年代後半~1990年代に集中している。この期間は,DRAM市場において日本が世界を席巻した時代であるとともに,また同市場にて韓国の台頭が目立った時期でもある。そのため,日本半導体産業の盛衰要因に焦点を当てた研究が盛んに行われてきたのである。そして,この期における研究の共通点を見ると,「製造装置企業」の存在を指摘することができる。製造装置企業の重要性を強調した研究は多いものの,それらが半導体製造に果たす役割・実態にまで踏み込んだものは非常に少ない。さらに2000年代に入ってもなお,製造装置企業は重視されているにもかかわらず,その詳細な研究は皆無に等しい状況である。そこで本稿では,半導体製造における製造装置企業の役割・実態について考察を行っている。</p>

収録刊行物

  • 經營學論集

    經營學論集 85 (0), F13-1-F13-10, 2015

    日本経営学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845702283306880
  • NII論文ID
    130007712550
  • DOI
    10.24472/abjaba.85.0_f13-1
  • ISSN
    24242047
    24322237
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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