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- 北山 敏秀
- 東京大学大学院
書誌事項
- タイトル別名
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- A Body Committing Suicide in Kenzaburō Ōe's “Seventeen”
- 大江健三郎の「自殺」する肉体 : 「セヴンティーン」「政治少年死す」という投企
- オオエケンサブロウ ノ 「 ジサツ 」 スル ニクタイ : 「 セヴンティーン 」 「 セイジ ショウネンシ ス 」 ト イウ トウキ
- ――「セヴンティーン」「政治少年死す」という投企――
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説明
<p>大江健三郎の小説「セヴンティーン」「政治少年死す」は、いわゆる「浅沼事件」とのモデル関係においてしばしば語られてきた。それに対して本稿では、そうした小説受容のあり方が大江自身による事後的な解説と関わっていることを指摘し、大江にとっての「事件」をめぐる思想的経験と小説を書くこととの関係を再検討した。それを通して、小説における「自殺」が「戦後」のジレンマを踏み越える投企としての意味を持つことを論じた。</p>
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 63 (9), 36-46, 2014-09-10
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845702292791680
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- NII論文ID
- 130007720922
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 025756202
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可