韓国における自立生活理念への着目
書誌事項
- タイトル別名
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- Significance on Philosophy of Independent Living in Korea
- 韓国における自立生活理念への着目 : 障害者福祉新聞における言及を中心に
- カンコク ニ オケル ジリツ セイカツ リネン エ ノ チャクモク : ショウガイシャ フクシ シンブン ニ オケル ゲンキュウ オ チュウシン ニ
- : The Launch of the Newspaper, ‘The Handicapped Weekly Korea’
- -障害者福祉新聞における言及を中心に-
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説明
<p>本研究では、韓国における自立生活理念の導入に関して、障害当事者がどのような状況の中で、自立生活理念を受け入れるようになったかを検討した。検討結果は、以下の通りである。1.障害者問題の解決のため、青年障害者が新聞を創刊し、自らの声を主張した。2.青年障害者は、当時障害者の入所施設での非人権的な処遇、職業及び社会への参加制限などの問題に限界を感じていたところ、自立生活理念と出会う。3.自立生活理念は、当初研究者らによって、海外のプログラムとして紹介された。しかし、その後国内外の障害当事者によって、従来の障害者保護や差別とは異なる、障害者の自己決定を尊重する画期的な理念であることが紹介され、韓国での導入の可能性が高まった。</p>
収録刊行物
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- 障害科学研究
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障害科学研究 43 (1), 1-14, 2019-03-31
障害科学学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845702294332672
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- NII論文ID
- 130007722574
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- NII書誌ID
- AA12215065
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- ISSN
- 24320714
- 18815812
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- HANDLE
- 2241/00157794
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- NDL書誌ID
- 029788008
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可