線虫を用いた taurine の薬理作用メカニズム解析

  • 森内 将貴
    熊本大学大学院  薬学教育部  遺伝子機能応用学分野 熊本大学 博士課程教育リーディングプログラム 「グローカルな健康生命科学パイオニア養成プログラム HIGO」
  • 中野 義雄
    熊本大学大学院  薬学教育部  遺伝子機能応用学分野 熊本大学 博士課程教育リーディングプログラム 「グローカルな健康生命科学パイオニア養成プログラム HIGO」
  • スイコ メリーアン
    熊本大学大学院  薬学教育部  遺伝子機能応用学分野
  • 首藤 剛
    熊本大学大学院  薬学教育部  遺伝子機能応用学分野
  • 甲斐 広文
    熊本大学大学院  薬学教育部  遺伝子機能応用学分野 熊本大学 博士課程教育リーディングプログラム 「グローカルな健康生命科学パイオニア養成プログラム HIGO」

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  • センチュウ オ モチイタ taurine ノ ヤクリ サヨウ メカニズム カイセキ

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線虫は個体モデルでありながら、そのシンプル な体の構造と分子シグナル伝達系を持つことから、 薬や病気のメカニズム解析に用いられている。筆 者らのグループは、線虫を用いた taurine の作用 メカニズムに関する解析により、taurine が TRPV1を阻害し、酸化ストレス抑制作用などの薬 理活性を発揮する事を明らかにした. また、 taurineは、定常条件・酸化ストレス条件下におけ る線虫の寿命を延長する事も明らかにし、そのメ カニズムに、上記 TRPV1 阻害作用が関与するこ とを明らかにした。

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