Effects of reaction conditions on product yields from polyurethane depolymerization in aqueous basic solution under hydrothermal conditions.

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  • 塩基性熱水を用いたpolyurethaneの解重合における生成物収率におよぼす反応条件の影響

Abstract

<p>近年、プラスチックの需要が増加する一方でその処理方法について実用的なリサイクル法が確立されていない。プラスチックの中でもpolyurethane (PU)は機能多様性や耐摩耗性に優れており、自動車のバンパーや接着剤として幅広い分野で使用されている。しかし、空気雰囲気下でPUは、加水分解による経年劣化を引き起こすため、効率的なケミカルリサイクル法の開発が求められている。当研究室では塩基性熱水を用いたポリマーの解重合に関する研究を報告している。既往の研究としてpoly(ethylene naphthalate)、polycarbonateのモノマーへの解重合の報告がある。</p><p>本研究では、熱水条件下で塩基性水溶液を用いてPUの解重合をおこなった。その際、PUのモノマーである4,4’-diaminodiphenylmethane(MDA)の収率(炭素基準)に対する添加物種、添加物濃度の影響を調査した。</p>

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  • CRID
    1390845702324842112
  • NII Article ID
    130007748830
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.30.0_251
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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