書誌事項
- タイトル別名
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- The present status of dialysis fluid quality management in home hemodialysis in Japan: A working group report from the Japanese Society for Home Hemodialysis
- ワガクニ ノ ザイタク ケツエキ トウセキ ニ オケル トウセキエキ スイシツ カンリ ノ ゲンジョウ : ザイタク ケツエキ トウセキ ケンキュウカイ トウセキエキ スイシツ カンリ ワーキンググループ チョウサ ホウコク
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説明
<p>在宅血液透析は生活の質 (QOL) 向上が期待される一方, 特有な諸問題により広く普及するには至っていない. その理由の1つに水質管理方法が標準化されていないことがあげられる. 2018年の4月~5月に在宅血液透析研究会ワーキンググループは89施設 (患者数635名) を対象に 「在宅血液透析における透析液管理に関する調査」 を実施し, 57施設 (64.0%), 患者435名 (68.5%) についての回答を得た. 集計の結果, 388名 (89.4%) の患者では透析用原水として水道水を用いていたが, 7名 (1.6%) は地下水を使用していた. 生物学的汚染測定は回答57施設中50施設 (87.7%) で行われていたが, 測定頻度は施設により異なっていた. 化学的汚染測定を実施していない施設は25施設 (43.9%) と少なくなかった. これらの事実は, 在宅血液透析における水質管理基準策定の必要性を示唆している.</p>
収録刊行物
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- 日本透析医学会雑誌
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日本透析医学会雑誌 52 (11), 651-656, 2019
一般社団法人 日本透析医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845702328082560
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- NII論文ID
- 130007751743
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- NII書誌ID
- AN10432053
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- ISSN
- 1883082X
- 13403451
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- NDL書誌ID
- 030109701
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可