脳波黎明期におけるLoomisの知られざる功績

DOI
  • 宮内 哲
    国立研究開発法人 情報通信研究機構

書誌事項

タイトル別名
  • —Alfred Loomis, the last amateur scientist who built the Palace of Science— その2

抄録

<p>その2では, Loomisが脳波の研究を始めたきっかけとLoomisが作った最先端の脳波計と睡眠実験室を紹介する。さらにこれらの設備を用いてLoomisが行った脳波の研究として, (1) 覚醒時と催眠時の脳波, (2) RechtschaffenとKalesによる睡眠段階の分類よりも30年以上前に作られたLoomisの睡眠段階の分類を紹介するとともに, (3) Loomisの睡眠段階の分類とBohrの原子模型との関連について述べる。</p>

収録刊行物

  • 臨床神経生理学

    臨床神経生理学 47 (6), 526-535, 2019-12-01

    一般社団法人 日本臨床神経生理学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845702330481024
  • NII論文ID
    130007756785
  • DOI
    10.11422/jscn.47.526
  • ISSN
    2188031X
    13457101
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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