緑の雇用による新規林業就業者の定着および技能の習熟過程
書誌事項
- タイトル別名
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- The impact of Green Employment Project on the retention and the familiarization process of skills.
説明
<p>緑の雇用事業は国の失業対策とリンクした形で2003年より制度が開始し、2018年現在で15年目を迎える。育成する人物像は政策目標と連動しており、第1期(2003〜2005)では失業者対策、第2期(2006〜2010)では温暖化対策、第3期(2011〜2015)では利用間伐、第4期(2016〜現在)では主伐・再造林と、緑の担い手としてキャリアアップを目指す制度に発展してきた。本研究では、キャリアアップの体系が築かれた第3期に着目し、緑の雇用担い手対策事業の評価に関するアンケート調査で得られたデータを用いて林業事業体とOJT体制の関係の考察を行った。初年度から3ヶ年のフォレストワーカー研修 (FW研修)を受けた研修生 (FW)と所属する林業事業体の関係は、FWが従事する業務やそれを指導するOJT (On the Job Training) 体制に特徴付けられる。林業事業体に関して、位置する地域や経営形態、事業内容、従業員規模などから分類を行い、各事業体のタイプとFWの育成実態の関係を明らかにする。</p>
収録刊行物
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- 日本森林学会大会発表データベース
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日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 16-, 2018-05-28
日本森林学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845712963770752
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- NII論文ID
- 130007375809
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可