書誌事項
- タイトル別名
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- 2. Effects of AITC (pungent component in wasabi or mustard) on energy metabolisms
- AITC(わさびや和芥子の辛味成分)のエネルギー代謝に与える影響
- AITC(ワサビ ヤ ワ カラシ ノ カラミ セイブン)ノ エネルギー タイシャ ニ アタエル エイキョウ
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抄録
香辛料は味や匂いへの作用だけでなく、身体への生理的な作用を有すると考えられてきた。温度受容体であるTransient receptor potential (TRP) V1およびTRPA1は、香辛料由来の様々な辛味成分によって活性化されることが明らかになっており、香辛料摂取による生理的作用とTRPチャネルの関連について、近年様々な研究が行われている。本稿では、わさびの辛味成分であるアリルイソチオシアネート摂取によるエネルギー代謝、特に糖質代謝への影響について、TRPチャネルの関連とともにマウスを用いて検討した我々の最近の研究成果について紹介する。
収録刊行物
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- 日本味と匂学会誌
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日本味と匂学会誌 21 (1), 41-47, 2014
日本味と匂学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845712966926976
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- NII論文ID
- 110009810337
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- NII書誌ID
- AA11426393
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- ISSN
- 24241326
- 13404806
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- NDL書誌ID
- 025533840
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可