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- 上床 美紀
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科消化器疾患・生活習慣病学
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- 吉嶺 陽仁
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科消化器疾患・生活習慣病学
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- 阿部 正治
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科消化器疾患・生活習慣病学
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- 水間 英美子
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科消化器疾患・生活習慣病学
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- 山下 和
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科消化器疾患・生活習慣病学
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- 潤田 心
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科消化器疾患・生活習慣病学
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- 久保 拓也
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科消化器疾患・生活習慣病学
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- 濵田 富志夫
- 済生会川内病院腎臓内科
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- 徳永 公紀
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科消化器疾患・生活習慣病学
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- 井戸 章雄
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科消化器疾患・生活習慣病学
書誌事項
- タイトル別名
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- A case of an elderly female who developed transient acute kidney failure due to crush syndrome after a short period of trunk compression during hospitalization
- 症例報告 施設入所中に短時間の圧迫にてcrush症候群を発症した高齢女性の1例
- ショウレイ ホウコク シセツ ニュウショ チュウ ニ タンジカン ノ アッパク ニテ crush ショウコウグン オ ハッショウ シタ コウレイ ジョセイ ノ 1レイ
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説明
<p>症例はうつ病・認知症のため施設入所中の77歳女性. 職員訪室の1時間後, ベッドから上半身が柵を乗り越えるかたちで頭から床へ転落しているところを発見された. 下腹部が柵に押し付けられ, 下半身はベッド上にある状態であった. 救出後に下肢運動消失を認め, 翌日には腎機能障害, 高K血症が出現したため当院へ搬送された. 受傷機転・諸データよりcrush症候群による急性腎障害・DICと診断した. 大量補液を行うも無尿状態であり, 同日より血液透析を施行. 透析は3回で離脱し, その後DIC・下肢運動機能も改善した. Crush症候群は震災・事故時の発生が注目されやすいが, 長時間の圧迫という状況があれば日常でも生じうる病態であり, 痩身や高齢者においては短時間での発症も報告されている. その発症の可能性が念頭に置かれていない場合にはしばしば生命を脅かす事態に至る深刻な病態であり, 診断には受傷機転の聴取が重要である.</p>
収録刊行物
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- 日本透析医学会雑誌
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日本透析医学会雑誌 51 (6), 401-408, 2018
一般社団法人 日本透析医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845712969931520
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- NII論文ID
- 130007412402
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- NII書誌ID
- AN10432053
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- ISSN
- 1883082X
- 13403451
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- NDL書誌ID
- 029150096
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可