メタヒューリスティック法と人力飛行機空力設計への適用事例

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タイトル別名
  • Metaheuristic and Its Application to Aerodynamic Design of Human-Powered Aircraft
  • 特集 設計最適化・設計探査(第2回)メタヒューリスティック法と人力飛行機空力設計への適用事例
  • トクシュウ セッケイ サイテキカ ・ セッケイ タンサ(ダイ2カイ)メタヒューリスティックホウ ト ジンリキ ヒコウキ クウリキ セッケイ エ ノ テキヨウ ジレイ

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抄録

<p>数値流体力学の進展に伴い航空機やジェットエンジンを対象とした空力最適化も盛んに行われるようになってきている.以前は,大学等の研究機関においてのみ実施されていたが,企業における最適化も一般的になっている.空力最適化で用いられる目的関数は非線形の関数であることも多く,従来用いられてきた勾配法では大域的最適解を求めることは難しい.そのため,時間はかかってもより最適な解を求める手法として,メタヒューリスティック法を用いた最適化が頻繁に使用されている.本稿では,メタヒューリスティック法の一種である遺伝的アルゴリズムを例に最適化手法についての解説を行う.また,実際にメタヒューリスティック法を適用した空力最適化の例として人力飛行機主翼の翼型を対象とした揚抗比の最大化問題を紹介する.</p>

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