書誌事項
- タイトル別名
-
- <b>Is Sour Taste of Paeoniae Radix P</b><b>hantom?</b>
- 芍薬の酸味は幻か : 抗痙攣作用と収斂作用
- シャクヤク ノ サンミ ワ マボロシ カ : コウケイレンサヨウ ト シュウレンサヨウ
- <b>~抗痙攣作用と収斂作用~</b>
- <b>—Stringent Action and Muscle Relaxant </b><b>Action—</b>
この論文をさがす
説明
<p>中医学の理論では芍薬は酸味があり収斂作用をもつとされている。芍薬の煎液の味を調査するため,12人のボランティアが赤芍と白芍の煎液を試飲した。各人は赤芍と白芍の味が五味(酸,苦,甘,辛,鹹)のうちどれに近いかを選択した。一番感じる味として,ほとんどの者は苦味を選択したが,酸味を選択した者はいなかった。少なくとも現代においては,芍薬にはほとんど酸味がないと考えられた。芍薬の収斂作用と筋弛緩作用について酸味と関連づけて考察を行った。</p>
収録刊行物
-
- 日本東洋医学雑誌
-
日本東洋医学雑誌 69 (1), 52-56, 2018
一般社団法人 日本東洋医学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390845712973589632
-
- NII論文ID
- 130007393710
-
- NII書誌ID
- AN00015774
-
- ISSN
- 1882756X
- 02874857
-
- NDL書誌ID
- 029056831
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可