茶葉および浸出液中のフラボノール含量測定法

  • 白井 展也
    国立研究開発法人農業·食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門茶業研究領域

書誌事項

タイトル別名
  • Assay of Flavonol Contents in Tea Leaves and Infusions
  • チャバ オヨビ シンシュツエキ チュウ ノ フラボノール ガンリョウ ソクテイホウ

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説明

<p>茶葉および浸出液中のフラボノール配糖体の,加水分解条件の検討を行った.茶葉では各フラボノール配糖体は,メタノール72%,塩酸0.6mol/L,沸騰水中,20分間,浸出液では,メタノール16%,塩酸0.8mol/Lで,80℃,50分間が適当であると考えられた.いずれの品種もミリセチン,ケルセチン,ケンフェロールが多く含まれ,緑茶はこれらの供給源の一つとして有用であると考えられた.</p>

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参考文献 (11)*注記

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