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- 吉原 一紘
- シエンタオミクロン(株)
書誌事項
- タイトル別名
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- The Usage of COMPRO12 (part 1)
- COMPRO12 ノ シヨウホウ(1)
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説明
Common Data Processing System (COMPRO)はスペクトルデータ処理用のソフトウェアとして,VAMASプロジェクト(Versailles Project on Advanced Materials and Standards) の下で1989年から作成が開始された.COMPROを用いることにより,データ構造が異なるスペクトルデータをISO規格のデータ構造に変換することができ, ISO規格に基づくエネルギー軸や強度軸の校正が可能で,かつ,多くの研究者が提案した多様なデータ処理法を利用することができる.また,COMPROはスペクトルデータベースや表面分析に必要な物理定数のデータベースを備えている.<br> COMPROはバージョンアップを重ね,現在はWindows 7, 8, 10上で動くVersion 12 (COMPRO12)が公開されている.本解説ではCOMPROに用いられている基本的なアルゴリズムの解説も含めて,COMPRO12の使用法を紹介する.
収録刊行物
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- Journal of Surface Analysis
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Journal of Surface Analysis 24 (1), 2-24, 2017
一般社団法人 表面分析研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845712975892352
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- NII論文ID
- 130007405797
- 40021379428
- 40021174604
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- NII書誌ID
- AA11448771
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- DOI
- 10.1384/jsa.24.2
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- ISSN
- 13478400
- 13411756
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可